こんにちは、ゆうぞうです。
このシリーズも今回で第5回となりました。
第5回は少し切り口を変えて、「ゲーム実況者」という視点でお話していこうと思います。
ゲーム実況はYouTubeがここまで一般化する前から人気だったジャンルですが、今もその人気は衰えるどころか加速しています。
そんな彼らから、新しい生き方を紐解いていきたいなと思います。
では、始めていきましょう!
ゲーム実況者がなぜYouTubeをやるのか
皆さんの中にYouTubeをやった事がある人がいれば分かると思うのですが、YouTubeに動画アップするのって結構手間がかかるんですよね。
撮った映像をそのままアップするのであれば何も手間はかかりませんが、要らないシーンをカットしたりテロップを入れたり画質補正したり。
こういった手間を超えて動画を上げ続けて、上手くニーズにマッチさせる事が出来た人がYouTuberとして広告収入を得る事が出来る訳ですね。
ただ、この「広告収入を得よう!」と思ってYouTUberを始めた人のほとんどは、今現在活動していないと思います。
もちろん一概には言えませんが、多くの人が広告審査を出す前にめんどくさくなり、提供するネタが無くなる。
そもそも審査の為に必要な、チャンネル登録者数1,000人に到達せず諦める人が大半だったり。
これらを解消してYouTuberとなるには、まずは動画を更新し続けなければなりませんが、それが出来ない。
では、なぜ彼らはあそこまで動画を更新し続けられるのでしょうか。
それはとても簡単な言葉で表現する事になりますが、“好きだから”でしかないと思います。
ゲーム実況が、エンタメ動画が、解説動画が好きだから投稿し続ける事ができる。
僕はただそれだけだと思っています。
モチベーションは結局好きな事でしか続かない
先ほど「ただそれだけ」と言いましたが、これが本当に大事な感覚だと思います。
僕はYouTuberをやっている人は、もはやモチベーションの次元を超えているとさえ思っています。
例えば某チャンネルで、ドラゴンクエストのやり込み実況を定期的にアップしている所があるのですが、このアップ主の情熱というか熱量は半端ないものを感じます。
このチャンネルでは一本あたり大体15分程度なのですが、15分の動画を作成するのにゲームのプレイ時間だけで10日とかかけています。
1日2時間を10日とかじゃなくて、“10日間ぶっ通しで”です。
自動でボタンを押してくれる連射機とかも使用していますが、それでも10日もぶっ通しでゲームを起動しておくっていう発想自体がもう常軌を逸しています笑
その成果もあってか、動画の多くが万単位で再生され、しっかり広告も出しているので収益にも繋がっています。
さらに、コメント欄では「こんだけ途方もない時間をかけて動画制作しているなんて、尊敬します」というようなものまで出てきています。
これをやり遂げられるのは、ドラゴンクエストが好き。ゲーム実況が好き。そしてYouTubeが好きっていう感覚だと思います。
お金がモチベーションの源泉だと、15分の動画に10日を使う事はまずないと思いますし、この熱量で動画を作る事は出来ないと思います。
ここまでとんでもない熱量かは分かりませんが、僕がブログを書き続けているのも同じ理由です。
単純に文章が好きで自分の中に文章の定義があって、それをとことん追求したいと思っているから、こうして頻繁に投稿する事が出来ています。
なので、「モチベーションが上がらない…」と悩んでいる人は、今やっている事が本当に好きなのかをもう一度自問してみると、何か見えてくるかもしれないです。
好きな事を収益化できる可能性
ここまで長々と書いてきましたが、いつも最後までお付き合いいただいる方、本当にありがとうございます汗
最後のトピックですが、収益化するって事を考えた場合これまでの感覚だと、
この中ならこの職業かな⇒会社に勤める(お金がもらえる)⇒この先も続けられるか…
こういう順番でお金を生み出していると思います。
(※一概には言えませんが。)
ですがこれまで話してきたような、好きな事で収益化している彼らの感覚は
これめちゃくちゃ好き!⇒どうやって収益化しよう
こんな感じだと思います。
僕も今はこんな感覚で活動していますし、実際に稼いでいる人の話を聞くと、こういった流れで考えている人が多かったです。
この流れでは、「続けられるか」を全く考えていないですよね。
むしろ、「どうやったらずっとこの好きな事ができるか」を目指しています。
だからこそ、みんな収益化を目指す訳です。
この「劣悪な環境からの脱却」市リースで僕はくどく書いていますが、この好きな事を収益化するというハードルが、かなり低くなっているのが今の世の中だと思います。
もちろん簡単な道ではないですが、こういう選択肢も全く間違っていないと僕は思います。
だからこそ僕はこの道にかけてみようかなと本気で思っています。
今回はこの辺で。
では、また!
●【第4回】YouTuberになる理由。サラリーマンになる理由。