こんにちは、ゆうぞうです。
僕が書く文章は長文になる事が多いので、少し読むのに時間がかかると思うので、気になっタイトルのものだけでもお付き合いいただければ嬉しいです。
さっそくですが、今回のテーマはタイトルにもありますが、「1日の無駄を省いて効率が上がる人と上がらない人」です。
インフルエンサーの「無駄を省いて作業を効率化せよ」という投稿を良く見かけますが、この”効率化”の効果がある人とない人の違いについて、僕なりに解説していこうかなと思います。
そもそも無駄を無くすというのは人間に向いてない
こういった見出しを付けてしまうと、今回のテーマが終わってしまいそうですが、僕はそもそも”無駄を省く”という行為自体が人間には向いていないと思っています。
1日の自分の行動を見つめ直して無駄を無くしたいと思う人というのは、何か自分でビジネスをしていたり、これから新しいことに挑戦したい人が多いと思います。
そんな中、Twitterでインフルエンサーが良く発信しているのが、「無駄を無くして効率化」という投稿ですね。
例えば、
・ゲームや友達を遊ぶ時間を削る
・会社から帰ったら即行動
・ご飯は作らずにコンビニ弁当で済ませる
こういった細かい時間を積み上げて、時間を捻出して、それを行動する時間に充てよう!っていう感じです。
これは確かに理屈上は間違ってないと思うんですけど、皆さんはこういった無駄を排除した結果、ちゃんと行動できたのかなって思います。
少なくとも僕はできなかったですね。。。
僕もTwitterのインフルエンサーが言う様に、いかに無駄を無くして毎日積み上げできるかと試したことがありますが、続いたのは1カ月だけでした。
こういった”無駄を省いて効率化する”という事は、AIが得意な領域なので、人間がわざわざAIの土俵で戦う必要はないと思っています。
人間はそこまでデジタルで管理されていないですし、必ずどこかでスタックして、行動しなくなるというのが、現実だと思います。
じゃあ本当の効率化とは何なのか
「本当の効率化」と書くと少し仰々しいですが、僕は人間の行動力や意志力の源泉は、「心の安定感」にあると思っています。
経験ある人は分かると思いますが、自分のメンタルが弱っている時は、何をやっても上手くいかないですよね。
失恋したときや嫌な事があったとき、モチベーションが下がっているときって普段出来ていた事でも倍以上時間がかかったり、普段やらないようなミスをしたり、こういう事が続きますよね。
さっき話した「1日の無駄を無くせ!」というのも、この心(精神)にストレスをどんどん蓄積していくので、このストレスが一定数溜まると急にモチベーションが上がらなくなったりします。
これで自分が本来やりたい事に没頭できなくなるというのは、それこそ「時間の無駄」じゃないですかね・・・
確かに行動量を増やさないと結果が出てこない時期とかはあると思いますが、それだけにフォーカスすると、次は心がダメになってしまいます。
だからこのバランスを取る事が、「本当の効率化」であると僕は思っています。
とは言え、遊んでいると罪悪感を感じる人もいる
心の余裕が結果的に作業の効率化を生むとは言っても、自分がゲームをしたり、友達と遊んでいる事自体に罪悪感を感じる人もいると思います。
気持ちはめちゃめちゃ分かります。
何を隠そう、僕も罪悪感を感じるタイプだったからです汗
ゲームはもちろん、移動時間や会社の仕事中、休憩中にも”何か行動していないと罪悪感や不安を感じる”という状態がしばらく続いていました。
でもそれを続けていくうちに、
作業疲れでどんど集中力が減っていって非効率になって、それをさらに睡眠時間を削って補おうとしていたので、もう最悪の状態
でした笑
そんな負の連鎖に罪悪感も混ざったとんでもないカオスな状況だったんですけど、今は”適切に休んで適切に作業が出来る状態”になりました。
それは、自分のメンタルを正常に保つ事が未来のパフォーマンスをグッと引き上げてくれる事に気づいたからですね。
ここで他の事を一切考えずに心から休んでおかないと、いざ作業をする時に使い物にならないという事が感覚として分かったから、行動していないときの罪悪感から解き放たれる事ができました。
こんな感じで、
目の前の効率化を考えて「時短」という形で作業効率を上げるのではなくて、「心の安定感」という人間らしい部分を正常に保つ事で、長期的な効率化を考える。
これが、行動の源泉になるし、モチベーションも常に高い状態を保つことができる方法かなと思っています。
影響力のある人の情報やノウハウは強力なので、影響を受けてしまう時もあると思いますが、自分に合うかはまた別の話です。
その中で、自分に合った情報やノウハウを元に、”自分だけの塩梅”を見つけていくのが肝かなと思います。
また長くなりましたが、今回はここまで。
また次の記事でお会いしましょう!
ではまた。