ギターの楽曲コピーはニュアンスまで盗んで手癖を壊すまでやる!

音楽的なお話

こんにちは、尾島です。

 

今回はギターにおける楽曲コピーについてのお話です。

楽曲やフレーズをコピーする際、どこまでやり切るのか。

そして何を得るのかについて、お話していきます。

 

 

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ギターの楽曲コピーの流れとニュアンスについて

楽曲やフレーズのコピーはだいたい、

採譜⇒コードアナライズ⇒フレーズコピー

という流れで行われます。

 

細かく見ていくと研究しつくせない程に材料がありますが、今回はその中でもフレーズコピーの中にカテゴライズされる“ニュアンス”にフォーカスしたいと思います。

 

なぜニュアンスにフォーカスするかと言うと、僕はニュアンスまで含めてコピーしないと、自分の手癖や殻を破れないと思っているからです。

いわゆる、井の中の蛙状態ってやつですね。

 

ニュアンスをコピーする事で、他のフレーズへの応用力になるし、そのニュアンスが新しい手癖となって成長していくんですよね。

 

ニュアンスと一口に言ってもあまりピンとこない人もいるかもしれませんが、いわばそのフレーズの独特な癖みたいなものです。

自分の手癖もまた第三者から見ると、ニュアンスな訳ですから、自分らしさというのはニュアンスが決めていると言っても過言ではないと思います。

だからこそ、その癖を良い方向で増やす為に、ニュアンスを含めてコピーする必要があるなと思っています。

 

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とことんニュアンスを探求する面白さ

教則本の中にはたくさんのフレーズが載っていますし、そのフレーズを集めた「フレーズ集」なども出版されています。

そんな教則本であるあるなのが、楽譜に書いてあるピッキングと実際にデモ演奏で弾いているピッキングが違うという非常に厄介なやつです。

「楽譜通りに弾いているのに、なんか雰囲気違うなー」という場合、そもそもピッキング方法が違っていたり、実際にデモ演奏を聴いてみると、楽譜通りリズムがジャストではなく、少し後ろに引っ張っていたり、前に走っていたり、往々にしてあります。

ここがそのフレーズをさらに魅力的している“みそ”になっている部分で、面白い所ですね。

こんな発見をして、そのフレーズを弾いているギタリストのコアな部分を垣間見るのも、良い経験になると思います。

 

僕は先日、佐々木秀尚さんという方の著書、「そのまま使える至高のギターフレーズトレーニング」という本のフレーズを、Twitterに挙げました。

このフレーズもめちゃめちゃニュアンス出す為に研究しました笑
デモ演奏と比較してみてみてください。

 

▼佐々木秀尚氏によるデモ演奏

 

▼僕によるフレーズ演奏

 

多くのフレーズをコピーし、ギタリスト自体の”癖”をコピーする

フレーズ単位でニュアンスを獲得するのもお話した通り重要ですが、さらにもうひと段階踏み込んで、そのギタリストのニュアンスを汲み取れると最高ですね。

その為には、そのギタリストの楽曲とニュアンスを相当コピーしないと見えてこないと思います。

ですので、フレーズ単位でめちゃめちゃ探求するのも良いですが、あまり完璧主義を発揮しすぎても次に進めず、その先のギタリストとしてのニュアンスに辿り着けない事があります。

 

少し話がそれますが、この完璧主義が教則本を挫折してしまう最大の原因だと思っています。

まずは、フレーズ単位で80%ニュアンスをコピーして、その教則本の全てを終了する。

そうするとギタリスト全体のニュアンスがぼんやり感じられるかもしれません。

そうなると、細かいフレーズ単位のニュアンスも80%から100%になるかもしれません。

 

実はあるフレーズのニュアンスが100%コピーできないのは、そのフレーズに問題があるのではなく、そのギタリスト全体のニュアンスの理解が足りないからだと、僕は思っています。

現実、ひとつの教則本でそのギタリストのニュアンスが明確に見える事はまずないと思います。

なので、80%のフレーズコピーを繰り返し、そのギタリストの教則本を全て網羅し続ける。

 

そうすると、何か見えてくる気がしませんか?

 

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おまけ:量質転化の法則について

前項の話のおまけですが、量質転化の法則というものをご存じでしょうか。

「ある一定の量が質に変化をもたらし、その質が量に変化をもたらす」

というもの。

 

今回の話もこの法則と同じで、多くのフレーズをコピーする事でギタリストとしての総合力があがり、その総合力がさらにフレーズコピーを加速させるという感覚です。

なのでますは、量をこなす必要があると考えています。

僕もまだまだフレーズストック量が足りないという実感があるので、改めて量質転化していきたいと思います。

 

 

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