障がい者だからこそ感じる独立の3つの壁

障がい者の世界

こんにちは、ゆうぞうです。

 

今回は、障がい者だからこそ感じる独立の難しさについてお話したいと思います。

というのも、僕自身この問題については、めちゃめちゃ考えたし、迷ったし、不安も感じていたからですね。

でも、今は不安は残っているんですけど、僕なりにロードマップを作って突き進んでいます。

なので、今回はその葛藤を含め、お話したいと思います。

 

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障がい者雇用という選択肢が強い

障がいを持った方が、「自分でお金を稼いで自立したい!」と思った時にまず出てくる選択肢が、”障がい者雇用”です。

 

障がい者雇用というのは、労働者数が100人を超える企業が自社の従業員として障がいを持った人(原則、障がい者手帳を持った人)を2.2%~2.5%の割合を雇わないといけないという制度です。

これに満たないと、不足する障がい者数に応じて、1人につき月額50,000円の障がい者雇用納付金を納付しなければなりません。

 

なので、企業側としても積極的に障がい者を雇いたいという動きも見られます。

 

自分で稼ぎたいと思っている障がい者と、罰則を払いたくない企業と利害関係が一致する訳ですね。
(最近では、障がい者を雇うより罰則を払う方が、諸々コストが低いと考える企業さんも多いようですが)

 

こんな感じで、障がい者が自立しようとすると、まず障がい者雇用を選択するのが一般的で、かくいう僕も、現在障がい者雇用として一般企業に勤めています。

 

こんな感じで障がい者雇用というのは、

 

「ある程度採用されやすく、ある程度のお金も入ってくるので、とりあえずは障がい者雇用さえできれば自立はできる。」

 

という制度ですね。

 

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ただ、

ここで考えたいのが、「いつまでその会社に雇用してもらえるんですか?」という事です。

言い換えると、

 

「定年までずっとその会社に居続けられるんですか?」

 

という事ですね。

 

もし自分の病気や障がいが進行して、今の仕事が出来なくなったら収入ゼロですよね。

例えば、今回のコロナショックのように、何かのきっかけで会社が倒産する可能性もありますよね。

 

こんな話をすると、「会社が倒産したら、また障がい者雇用枠で別の会社に就職するからいいよ」っていう声が聞こえてきそうです。

仮に障がい者雇用で勤めている会社がコロナショックで倒産したとします。

コロナショックは、特別自分の会社だけ影響を受けた訳ではないですよね。

世界規模で会社に大きなダメージを与えています。

 

当然、自分以外も多くの人が職を失う訳ですから、採用の倍率はとんでもないことになります。

そこで、果たして自分は勝ち残れるのでしょうか。

 

会社に、「障がい者を雇う」体力があるのでしょうか。

 

こんな理由から、僕はあまり簡単に再就職できるとは思っていません。

 

こういうような側面からも、障がい者雇用というのは本当の意味で”自立できた”と言えるのかという疑問が、僕は出てきます。

 

一見、障がい者雇用で採用されれば自立できるように思えるけど、長期的に見ると、それは本当の自立と言えるのか。

ここをどれだけ早く気付けるかというのが、最初の壁かなと思います。

 

もちろん、障がいがずっとその会社で働き続けられるという症状なのであれば、障がい者雇用も全然ありだと思います。(コロナショックのような心配はありますが…)

 

なので。別段否定している訳ではないです汗

 

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障がい者というだけで、能力やスキルが低く見られる

2つ目なんですけど、これがかなりの大きな壁になると思います。

 

”障がい者”という肩書があるだけで、自分のスキルや能力が低く見られがちです。

少し悲しいんですけど、これが現実ですね。

 

冷静に考えれば分かる話なんですけど、例えば自分がビジネスオーナーで、動画編集の仕事を外注したいと思ったとします。

「1本5000円で、10分程度の動画を○○風に編集してほしいです」

という内容で。

 

そこに、

ほぼ同じレベルの動画編集スキルを持つ、「健常者と障がい者」の人がそれぞれ応募してきたとしたら、皆さんはどっちの方に仕事を振りたいですか?

基本的には皆さん健常者だと思います。

 

別の可能性として、「障がい者に動画編集をしてもらっている」という事自体を付加価値として、障がい者に仕事を振る事もあると思いますが、基本的には健常者に振ると思います。

 

ここに関しては、僕は正直“どうしようもない”と思っています。

 

僕は障がい者が独立していく場合、特別な異能が無い限りは、スキルとか能力を売りにするのは得策ではないように感じてます。

あくまで所感ですけど、もしスキルや能力で勝負したいなら、健常者の2倍のスキルと努力が最低条件になってくると思います。

 

こういった壁が大きくそびえたっているので、ここをどう回避するかが、障がい者の独立の大きな壁になってくると思います。

 

まぁ、ビジネス的観点からみると、そこをどう回避するかを考えるのが、また面白い所ではあるんですけどね笑

 

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障がいの進行や症状によって、選択肢が減るor減っていく恐怖がある

最後が、障がいの進行や症状によって選択肢が減る、もしくは減っていく恐怖があるです。

これは、メンタル面での壁としても考えられて、僕が今も立ち向かっている壁の一つですね。

 

例えば、健常者であれば「独立したい!」と思った場合、極論何でもできるじゃないですか。

クリエイター、パーソナルトレーナー、スポーツ、店舗経営etc…

 

でも例えば、もし自分が足に障がいを持っていて、足が動かないとしたらどうでしょうか。

クリエイターは良いとして、トレーナーやスポーツでの独立は厳しいですよね。

 

例えば、色覚に障がいを持っていたら、クリエイターの道は、かなり険しくなります。

こんな感じで、自分がやりたい職種や業種が障がいによってその選択肢が削がれる事が結構あります。

 

僕は眼に進行性の視野障がいを持っていますが、この場合どうでしょうか。

将来的な障がいの進行も考えると、さっき上げた内容はどれもきつそうですよね笑

 

なので、

それをクリアできるような独立の道を探さないといけないという、かなりハードモードになる訳です。

 

とはいえ、昔に比べインターネットが生活の一部として溶け込んでいるので、ある程度どんな症状でもやり方次第では、独立する事はできると思います。

ビジネスパートナーを先に見つけたり、広告収入を元手にしたり、オンライン教材を使用したり色々あります。

 

ただ、

こういう現実があり、もしかしたら、今考えている道筋が症状の進行具合によって、出来なくなるかもしれないという恐怖

この恐怖が、多くの人の独立の足止めになっているのは、間違いないと思います。

 

かくいう僕も、その恐怖がとても大きかったですし、今でもゼロになった訳ではないですし。

こういう僕みたいな恐怖心で縛られる人に必要なのは、協力してくれるパートナーとか、アドバイザーですね。

心の安定感、メンタル面がかなり助けられるので、勇気を持って行動する事ができます。

 

僕自身の活動も、そういった方々の勇気になればとも思っています。

 

長くなりましたが、こんな感じで、障がい者の独立にはたくさんの壁があって、それをどう回避していくかが難しい。

でも、楽しいというお話でした笑

 

では、また!

 

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