超絶なギターテクニックを持ち、その醸し出すオーラから”サムライ”とも言われている「MIYAVI」。
そんな彼が12月5日にニューアルバム「SAMURAI SESSIONS vol.3 – Worlds Collide – 」を発売する事が発表されました。
対戦型コラボアルバムとは一体どのようなアルバムなのか。
詳しく解説していきます。
国境を越えたコラボが詰まった”渾身のアルバム”
今回のアルバムは同シリーズvol.1、vol.2に続いて第三弾の作品で、「対戦型コラボレーションアルバム」と題して発売される予定です。
対戦型というと少し意味合いを感じ取るのが難しいとは思いますが、”国境を越えた”コラボ作品というイメージが当てはまるかと思われます。
既に国内外の様々なアーティストとのコラボを検討しているようで、非常にボリュームのあるアルバムになると予想されます。
前作vol.2では三浦大知、EXILE SHOKICHI、KenKen、シェネルなどのアーティストとコラボしています。
さらに、Slap Itという曲目では「MIYAVI vs 雅 – MIYAVI」という自分自身との”対決”にも挑戦しているようです。
今回のvol.3でも自身との対決は見られるのでしょうか。
MIYAVI氏がアルバムに込める想い
今回のアルバムが作られる事になったのは、MIYAVI氏の音楽に込める熱い想いがキッカケのようです。
それが、リリースについてのインタビューでの以下のコメント。
「『音楽に国境はない』とは言うけれど、洋楽、邦楽など、その壁はまだ存在する。共に、ブッ壊したいと思います」──MIYAVI
元々邦楽主体でビジュアル系バンドとしてデビューしたMIYAVI。
その後ロサンゼルスに留学し、洋楽を勉強したようです。
こういった経緯を持つ彼だからこそ、音楽を通じて本当の意味で”国境を越える”という偉業を成し遂げようとしているのかもしれません。
その表れが「SAMURAI SESSIONS」シリーズといった具現化した形になっているのだと思われます。
通常版と初回限定版をリリース
今回のアルバムは通常版(CDのみ)と初回限定版(+DVD)2パターンの発売を予定しており、それぞれ¥3,000(税別)、¥5,000(税別)。
初回限定版の付属DVDには、今年4月にZepp Tokyoで行われたワールドツアーの国内最終公演「”DAY”World Tour 2018」の様子が収録されているようです。
このツアーは7度目のワールドツアーで開演と同時に観客による、ものすごい熱気が溢れ出し、見事大成功を収めたと言われています。
斬新なプレイスタイルに目が行きがちだが、そのステージに立つ彼の姿はプレイスタイルやスキルを超えた”かっこよさ”があったと絶賛されたようです。
リリースツアーも決行予定!
vol.3発売に当たって12月に東京、名古屋、大阪の”東名阪”でリリースツアーを開催すると発表されています。
16日に東京/新木場STUDIO COAST、18日に大阪/なんばHatch、19日に愛知/DIAMOND HALLで開催される予定です。
前回のワールドツアーでは、男としての”真のかっこよさ”を見せてくれたMIYAVI氏ですが、今回のリリースツアーでは、何を見せてくれるのでしょうか。
彼は”国境を超える”という願いを、見事叶えられるのでしょうか。
今後の活躍に目が離せません。