こんにちは、尾島です。
最近では弾いてみた動画をSNSで頻繁に見ますが、動画作成に重宝するアプリを今回ご紹介します。
結構「どうやって作るんだろう…」と思っている方も多いと思いますので、詳しくご紹介します。
目次
弾いてみたで必要なアプリは主に2つだけ
僕はギタリストなので、いつもギターで撮影しています。
ギターの録音に関しては、楽器とパソコンを繋ぐ為の「インターフェイス」を使って録音し、パソコンの音楽作成ソフト「Cubase」を使って音質の調整などをしています。
音質にこだわるのであればこのような機材が必要になってきますが、最近のiPhoneも結構音質良いので、撮影&録音はiPhoneで済ませても良いと思います
動画と音声の録音が完成したらいよいよ動画編集になりますが、僕がいつも使っているアプリは2つだけです。
・動画編集アプリ:VLLO(ブロ)
・画像加工アプリ:Phonto(フォント)
この2つです!
動画編集アプリVLLO!直感的操作性と多機能な編集ツールが良い
僕がいつも使っている動画編集アプリがこの「VLLO」です。
このアプリで主な特徴はこんな感じです。
・直感的な操作性
・テキスト入力
・動画の音量調整とミュート機能
・効果音を付けられる
・商用利用可能なBGMが多数収録
動画編集と聞くと少し抵抗感を感じる人もいるかもしれませんが、VLLOでは難しい操作が一切なく、動画編集やスマホの操作に慣れていない方でもサクサク作業できると思います。
自由度の高いテキスト入力
視聴者を飽きさせない為に、動画の随所にテキストを入れている人は多いです。
弾いてみたでは演奏の元ネタの歌詞を画面下などに入力する事が多いと思いますし、Youtuberの動画では、テレビのテロップのように喋っているテキストを表示する事があると思います。
このVLLOでテキスト入力も完結しますが、端末でのフリック入力なので、歌の歌詞のように長文を打つのは少し骨です。
ピンポイントでテキストを表示させる程度であれば、非常に優秀だと思います。
音量調整&ミュート機能
僕が個人的に重宝しているのが「動画の音量調整&ミュート機能」です。
僕が活動しているPopFreaksというバンドでは、「PopFreaks Radio」と題して、ラジオコンテンツを作成していて、いつもiPhoneのみで撮影&録音をしています。
で、いざ撮影したものを聴いてみると、
「音小さくない?汗」
って事が結構あります。
そこでこの音量調整機能が大活躍してくれてます。
標準を100%として、500%まで引き上げる事が出来るので、かなりの音量さをカバーしてくれます。
今使っている感じでは、そこまで音質劣化も感じないので、かなり優秀だと思います。
もちろん小さくも出来ますので、非常に重宝します。
もう一つ同じ音量に関するツールとして、「ミュート機能」があります。
僕の場合、映像に音声を重ねて一つの動画を作っていくので、その元の動画の音をアプリ内でミュートして、その上に音声を重ねています。
映像と音声のタイミングもタップホールドで微調整可能なので、簡単にジャストのタイミングに設定できます。
効果音とフリー音源が豊富
弾いてみたではあまり効果音やBGMを使用しないかもしれませんが、その他の動画コンテンツでは、もはや必須ツールとなりつつある要素です。
動画を見ている人を飽きさせない為、テンポを出す時に効果音が必要になってきますし、喋っている後ろにBGMが流れている動画も良く見ると思います。
共に一部課金が必要な音源もありますが、無料の範囲でも十分揃っています。
また、BGMは商用利用が可能なフリー音源なので、収益が発生するようなコンテンツにも気兼ねなく使用できます。
BGMの雰囲気毎にジャンル分けされているので、BGM選びも楽にできます。
iMovieでは収録されている音源は、商用が禁止されているので、ここが僕がVLLOを選ぶ最大の理由ですね。
その他にもズーム機能や画像差し込みなども行えるので、多くの方のニーズに応えられるアプリだと思います。
画像編集アプリPhonto!サムネイルもバシっと決まる
このアプリも非常に操作性が高く、イラストレータほどではないにしろ、アイデア次第でかなりバリエーション豊かなサムネイルを作成できます。
このアプリの主な特徴は、
・豊富なフォントを収録
・文字の色はもちろん、背景色も洗濯できる
・色をテンプレートとして保存できる
です!
数多くのフォントを収録している
アプリの中には多くの文字フォントが収録されています。
一部課金が必要なものもありますが、ゴシックや明朝体、ロボット文字や丸文字など使いやすいフォントが揃っています。
弾いてみたにしろ、Youtuber的動画にしろサムネイルが動画視聴を促すカギとなると言われていますので、この文字フォントもこだわりたい所です。
先行投資と思い、有料のフォントも使ってみても良いかもしれません。
文字装飾が豊富!背景色でサムネイルを飾る
入力した文字配色を自由にカスタマイズでき、これも直感的な操作ができます。
文字の色はもちろん、輪郭の色やその太さ、さらに文字が入力されている範囲の背景色の選択とその透過率等をセレクトできます。
この画像もPhontoで作成していて、PopFreaksのマスコットキャラ「ぽぷ蔵」以外は全てアプリ内で作成しています。
こんな感じで、文字を斜めに傾ける事もできますし、カーブという機能を使えば、文字を円状にする事も可能です。
ここはアイデアの勝負って感じです。
配色はテンプレートとして保存!ワンタッチで呼び起こす
さっきの画像のように、背景色や文字の色をアプリ内で自由にカスタマイズできるのですが、良く使う配色は、テンプレートとして保存できます。
この機能があるなしでは、サムネイルの作業時間がかなり削減されますし、配色の統一感も出てくるので、非常に便利なツールです。
その他にも、「前の画像を復元する」という機能もあり、一つ前に作成したサムネイル画像をアプリを終了しても、呼び起こす事が出来ます。
僕は【競歩運チャレンジ!】という弾いてみたの企画をやっていますが、これは毎回同じ素材に同じ配色と配置を採用していて、その中で違う文字を入力しているだけなので、この機能は非常に重宝しています。
まとめ
こんな感じで、2つともかなり使いやすく満足度の高いアプリになっているので、弾いてみたや動画コンテンツを作成したい方には、ぜひおすすめしたいです。
どちらも無料アプリなので、まずは気軽にインストールしてみて、使用感を確かめてみてほしいです。
きっと、素晴らしい動画が作成できると思います。
では、また。