こんにちは、ゆうぞうです。
今回は、中々悩みが解決しない時に使うと特に有効的な方法を1つご紹介しようと思います。
僕自身、独立に向けて色々自分で活動する中で不安に思う事や悩む事は多々あります。
そんな時にいつも活用している方法なので、きっと皆さんにも役に立つと思います。
では。さっそくいきましょう!
解決する悩みと解決しない悩みの違い
僕含め、皆さんも悩み事はたくさんあると思いますし、たくさん悩んできたと思います。
一方で、解決出来た悩みと出来なかった悩みがあったのではないでしょうか。
その差はどうして起こるのか…
僕はここに疑問を感じました。
思い返してみると、物理的に解決出来ない悩みもたくさんあると思います。
例えば、自分の性別とか家族とか両親、手や足の大きさ等々…
これらは整形や性転換と言ったように、解決する方法は分かっているけど、資金面が足りなかったり、大きな勇気が必要だったりするものですね。
もしくはどうしようも無いものだったり。
そんな中、違う角度の悩みもあります。
僕は昔国語が苦手だったのですが、中学校のテストは5点とかでした笑
もちろん、100点満点中です笑
当時の僕からしたら、「ちゃんと勉強したはずなのに、なんで点数取れないんだ!!」って感じでした汗
でも今考えたら当然で、「点数を取りたい!」っていう僕の悩みは凄くぼんやりとしていたんですよね。
勉強はしてましたけど、その勉強が点数アップに繋がっているのか分からず、ただワークをこなしていただけでした。
そんな勉強をしたところで当然点数は上がらないので、これは“解決できなかった悩み”です。
当たり前な話ですがまとめると、
解決法がハッキリ見えている悩みは解決するし、ぼんやりしている悩みは一向に解決しない
という事です。
“なぜ”が悩みの解決へのキッカケになる
この後は、ぼんやりした悩みを解決に導くにはどうしたら良いのか、という話をしていこうと思います。
結論から言うと、その悩みに対して“なぜ”を問う事です。
・なぜ国語の点数が上がらないのか
・なぜ勉強した内容が頭に入らないのか
・なぜ他の人は点数が取れているのか
慣れていないうちは、このように実際に口に出してみて下さい。
この“なぜ”という言葉が、悩みを解決するキッカケをくれます。
やってみたら分かると思うのですが、なぜを問うと何かしら自分の中に仮説が出てきます。
さっきの国語を例に考えてみると、
【なぜ国語の点数が上がらないのかに対して】
・もしかしたら勉強のやり方が悪いのかもしれない
・もしかしたら自分は応用問題に弱いのかもしれない
・もしかしたら読書をしたら点数が上がるかもしれない
こんな風にたくさん出てくると思います。
仮説が出れば後はひたすら検証していくだけなので、思いついた順に実践してみたら良いです。
悩みに対して“なぜ”というフィルターを通す事によって、今までぼんやりしていた悩みが少しだけハッキリ見えてくるようになります。
その状態になれば、後は実践して検証するだけ。
ここでの問題はその仮説の精度になってきますが、数をこなす毎に精度は上がってくるので、まずは頭の思考回路に“なぜ”を習慣付ける事が大事です。
言語化する事で発想に繋がる
これまで話してきた事ですが、実際何をしているかと言うと、悩みの言語化です。
大学や会社でも良く耳にすると思いますが、いわゆる「ミエル化」です。
このミエル化をする事によって、自分が今何に悩んでいてどういう状況なのかがハッキリ見えてきます。
暗闇の中で出口の方向が分からず右往左往していても、絶対に解決策は出てきません。
その状態から、方向を見定める為に重要となってくるのが、”なぜ”というキーワードです。
“なぜ”があるから「じゃあ実際どうやったら良いのか」という風に発想が広がっていきます。
もちろんこの方法は勉強以外でも応用ができます。
例えば、
会社辛くて辞めたいけど、辞めるの怖いなー⇒なんで怖いと感じるの?⇒だってお金が無くて生活できないし…⇒じゃあお金を稼ぐ方法を勉強したら?⇒確かに!じゃあどうやって稼ごうな?
みたいな感じで発想を展開させていくと、解決策が見えてきませんか?
全ての悩みが綺麗さっぱり解決する訳ではないですが、かなり効果があるので次何かに悩む事があったら、ぜひ実践してみてください。
また長くなってきましたので、今回はこの辺で。
ではまた!
●【第6回】大きな悩みと小さな悩み。ネガティブ思考とポジティブ思考。